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傷口を治せ!巧妙な修復部隊

道で転びました!
膝をすりむいて、血が出てきました。
皮膚に守られていた体の内部が、危険な外界にさらされたのです。
このとき、人体は巧妙な修復作業を始めます。

まず「血小板(けっしょうばん)」と「血清凝固因子」が血を固めます。
これが、「カサブタ」です。
そして「白血球」が、外界から侵入してきた細菌などを退治します。
その一方で、(一番体内に近い)皮膚の「基底部」で細胞分裂が盛んに行われ、新しい細胞が生み出されていきます。

その新しい細胞が、表面に押し上げられていき、角質化していきます。
やがて最初に作られた「カサブタ」がはがれていって、新しい皮膚が表面に出ます。
このときには、傷口は治っているのです。
すばらしい連係プレーです。

「カサブタ」は、この間に外界からむき出しを体を守ってくれるため、自然にはがれる前に無理に急いではがそうとしないほうが懸命です。
「カサブタ」がある間は、いわば「皮膚工事中」だからです。

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